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いくらかかるか

届出は0円、名義変更は700円、古物商許可は19,000円。同じ「役所に出す手続き」でも桁が違います。全国一律で決まっている額と、市区町村ごとに違うので決まっていない額を分けて並べました。

2026年8月17日時点 | 登録手数料は令和8年4月1日改定後(出典は本ページ末尾)

01「役所に払う額」は3分野で桁が違います

  • 軽貨物の届出は0円。手数料そのものがありません。
  • 自動車の登録は数百円。移転登録が700円、変更登録が500円。永久抹消登録は無料です。
  • 古物商許可は19,000円。しかも不許可でも返還されません。
額の大小より、「返ってこないかどうか」を見てください。古物商だけが審査のある許可で、19,000円は審査してもらう費用です。届出や証明は、要件を満たしていれば通る前提の手続きなので、そもそも高い手数料が付いていません。

02法定費用(役所に払うぶん)

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窓口紙で出す OSSオンライン申請 備考
自動車
移転登録
700円 600円 OSSは完成検査終了証のある自動車の額
自動車
変更登録
500円 450円 引っ越し・氏名変更のとき
自動車
新規登録(新車)
1,300円 700円 差がいちばん大きいのがここ
自動車
一時抹消登録
500円 450円
自動車
永久抹消登録
無料 無料 解体したときの登録は手数料がかかりません
車庫証明
保管場所証明
2,400円(東京) ── 🔴 都道府県の条例で決まるので地域差があります
軽貨物
経営の届出
0円 ── 届出の手数料はありません
古物商
新規許可申請
19,000円 ── 🔴 不許可でも返還されません

登録手数料は「登録・検査手数料一覧表(令和8年4月1日現在)」の額です。2026年4月1日に改定されているので、それ以前の書籍やサイトの額とは違います。車庫証明の手数料は都道府県の条例によるため、東京以外では異なります。

03そこに乗る実費 ── 額が決まっているものと、いないもの

手数料のほかに、集める書類の取得費がかかります。ここで大事なのは、全国一律の額があるものと、無いものが混ざっていることです。

全国一律で額が決まっているもの

  • 登記事項証明書(法人で古物商を取るとき)── 書面請求 600円/オンライン請求で送付 520円/オンライン請求で窓口交付 490円
  • 法人の印鑑証明書 ── 書面請求 500円/オンライン請求で送付 450円/オンライン請求で窓口交付 420円

令和7年4月1日からの登記手数料です。オンラインで請求すると安くなります。

🔴 額が決まっていないもの(ここは書けません)

  • 住民票の写し(古物商)── 市区町村ごとに額が違います
  • 身分証明書(古物商)── 本籍地の市区町村ごとに違います
  • 個人の印鑑登録証明書(自動車の移転登録)── 市区町村ごとに違います
  • ナンバープレート代(軽貨物の黒ナンバー)── 交付する軽自動車検査協会自身が「詳しくは当協会事務所・支所近隣の関係団体にお問い合わせください」と案内しています。つまり全国一律の額は公表されていません。「約1,500円」という目安をよく見かけますが、地域で異なります
  • 駐車場の賃料(車庫証明・軽貨物の車庫)── 言うまでもなく物件ごと
「だいたい〇円」という数字は、このページには書きません。市区町村ごとに条例で決まるものを一つの額で書くと、ちょうどその額でない人に間違った期待を持たせます。お住まいの市区町村のページでご確認ください。

04ケース別に積み上げると

役所に払う額だけを足したものです。書類の取得費(03節の「決まっていないもの」)は、別途かかります。

CASE 01

中古車を買って名義変更する

車庫証明 2,400円(東京)+ 移転登録 700円3,100円
これに旧所有者の印鑑登録証明書(額は市区町村による)が乗ります。

3,100円+α
CASE 02

引っ越して住所を変える

車庫証明 2,400円(東京)+ 変更登録 500円2,900円
期限はどちらも15日以内です。

2,900円+α
CASE 03

軽貨物(黒ナンバー)で開業する

経営届出 0円。役所に払う手数料はありません。
かかるのはナンバープレート代(地域による)と車庫の費用です。

0円+α
CASE 04

古物商許可を取る(法人)

許可申請 19,000円 + 登記事項証明書 600円
これに役員全員ぶんの住民票・身分証明書が乗るので、役員が多いほど増えます。

19,600円+人数ぶん

必要書類そのものは 必要書類を横に並べる →、期間や制度の性格は 3つの手続きを横に並べて比べる → にまとめています。

05安くする方法が1つだけあります

自動車の登録は、オンライン(OSS)で出すと窓口より安くなります。新車の新規登録では 1,300円 → 700円と、ほぼ半額です。移転登録は700円→600円、変更登録は500円→450円。

登記事項証明書と印鑑証明書も同じで、オンライン請求のほうが安く設定されています(600円→520円/500円→450円)。

逆に、車庫証明と古物商許可には「オンラインだから安い」がありません。車庫証明は都道府県の条例、古物商の19,000円は全国一律で、いずれも申請方法で変わる仕組みになっていません。

06出典

  1. 国土交通省 関東運輸局「登録・検査手数料一覧表(令和8年4月1日現在)」(新規登録1,300/700、移転登録700/600、変更登録500/450、一時抹消500/450、永久抹消は無料)
  2. 国土交通省「自動車の登録・検査の法定手数料変更について(令和8年4月1日)
  3. 警視庁「保管場所証明申請手続(窓口での申請)」(手数料2,400円)
  4. 警視庁「古物商・古物市場主許可申請」(手数料19,000円)
  5. 法務局「主な手数料一覧(令和7年4月1日~)」(登記事項証明書 書面600円/送付520円/窓口交付490円、印鑑証明書 書面500円/送付450円/窓口交付420円)
  6. 国土交通省 九州運輸局「貨物軽自動車運送事業経営届出書作成の手引」(手数料の記載なし=届出は無料)
  7. 軽自動車検査協会「番号変更(ナンバープレートの番号変更)」(「ナンバープレート代、関係団体での諸手続きにおける費用が必要となります。詳しくは当協会事務所・支所近隣の関係団体にお問い合わせください」)

本ページの額は2026年8月17日時点で上記の公的資料に当たって確認したものです。車庫証明の手数料は都道府県、住民票などの手数料は市区町村ごとに異なります。制度・額は改定されることがあります。

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